植木理恵顧問 今月の一言(11月)
2024.11.21
植木理恵先生の著書の中から今月はこちらをご紹介します。
日本実業出版社「やる気」を育てる!科学的に正しい好奇心、モチベーションの高め方
今回は、第2章13「人間はやりがい、生き甲斐を絶えず探している」 です。
前項で、生理的には完全なストレスフリーの「ただゴロゴロ」が担保されている実験において、高額の報酬と食事と安楽。人はこれを永遠に続けられず、すぐ根を上げました。ストレスフリーはかえってメンタルの異常をきたし、人間は極めて働き者であることが浮き彫りになった。
私たちはアメとムチとは関係ないところで、「なんでもいいから取り組みたい」と強く思う生き物である。報酬や罰とは関係なく、「好奇心や充実感を満たしながら生きてみたい!」と願う欲求が、人間の心の骨格なのである。
人間は目先の事を「とにかくやる」ことはできるが、それをただ繰り返しているのでは、人生に満足できない
「人間はやりがい、生き甲斐を絶えず探している」
これが今月の言葉です。
やりがいのある仕事をしたい、生き甲斐を持って生きて行きたい。誰もが思っていい。
歩みの遅い人でも、出来ないレッテルをはられた人でも、必ずあります。出来る事や助けになる事、頑張ってる事、優れている事、輝ける何かが。人と比べることなくその人らしく輝く希望が
「看護が楽しくて、看護師になって良かった」そう思ってもらえる福寿会にしたいです。
カウンセリングは随時受け付けています。